慢性疲労、動悸、吐き気、眩暈、ふらつきの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
ストレスや緊張が高まると過呼吸になり、眩暈、ふらつきが治まらなくなるため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
手足の痺れもあり、力が入りにくい状態の様です。
体が疲れやすく、夜は眠れない状態が続きそうです。
病院での処方薬をもらっているそうですが、これらを飲むと動けなくなり、かなり苦しくなるそうです。
中国医学的に『心脾両虚』の状態と考えられます。
その為、胃腸系をシッカリさせていく漢方をお渡ししました。
1か月ほどして体の疲れ、眩暈、ふらつきは以前よりもマシになってこられました。
病院の薬もすべてやめたそうです。
2か月ほどして手足の痺れも気にならなくなり、夜も眠れるようになって来られております。
無理をすると疲れが溜まることはありますが、だいぶ元気になられております。
半年ほどして体も元気になり、過呼吸になることもなくなり、とても元気に過ごされております。
今は量を減らし体調の維持のために、漢方薬を飲んでいただいております。
中国医学の考え方は体力や血液が不足しすぎることで慢性疲労、眩暈、ふらつきが起こりやすくなります。
また体に余裕がなくなるため、精神的にも不安定になりやすくなります。
その為、緊張しすぎることで過呼吸になったり、吐き気なども出てくることもあります。
まずは太陽と同じように朝起きて、夜は眠るという規則正しい生活にしていく事が大切です。
自然の流れに逆らう生き方は、何かしら体調を崩しやすくなると思います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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